元号とは何か

元号とは何か

元号または年号とは、年を数える方法のひとつであり、以下のような点に特徴があり紀元と違って連続せず、改元が行なわれます。連続的に数えたい場合は干支が使われます。

年号ともいう。年につけた名。古くは王の即位から年を数えたが,一定の起算点 (元) を定めて年数を数える方法が考えられ,中国,漢の武帝のときから元号が使用されはじめた。その後,次第に近隣の諸国でもこの方法が使用されるにいたった。現在これを使用している国は日本だけである。

 

聖徳太子は冠位十二階や十七条憲法制定に陰陽道をとりいれ,国史編纂には国家の起源にこれを利用するところがあった。大化にはじまる元号制定は中国にならい,祥瑞改元(吉兆とされる現象をもって新しい年号をたてる陰陽道思想)によったもので,これは奈良朝を通じ踏襲されたが,平安朝に入るころから災異改元(天災地変など凶兆とみられる現象をもって新しい年号に代える陰陽道思想)に転じ明治維新までつづいた。白村江の戦以後,百済からの亡命や大陸留学者の帰還によって帰化人系陰陽家が多数活躍し,角福牟(ろくふくむ),僧法蔵,同行心,同道顕らが知られるが,朝廷では僧侶は還俗のうえ仕えさせたので,行心の子僧隆観は金財(たから),僧義法は大津首意毘登(おおつのおびといびと)と改めている

 

 

飛鳥時代

大化 たいか 645
白雉 はくち 650
朱鳥 しゅちょう 686
大宝 たいほう 701
慶雲 けいうん 704
和銅 わどう 708

奈良時代

和銅 わどう 710
霊亀 れいき 715
養老 ようろう 717
神亀 じんき 724
天平 てんぴょう 729
天平感宝 てんぴょうかんぽう 749
天平勝宝 てんぴょうしょうほう 749
天平宝字 てんぴょうほうじ 757
天平神護 てんぴょうじんご 765
神護景雲 じんごけいうん 767
宝亀 ほうき 770
天応 てんおう 781
延暦 えんりゃく 782

平安時代

延暦 えんりゃく 794
大同 だいどう 806
弘仁 こうにん 810
天長 てんちょう 824
承和 じょうわ 834
嘉祥 かしょう 848
仁寿 にんじゅ 851
斉衡 さいこう 854
天安 てんあん 857
貞観 じょうがん 859
元慶 がんぎょう 877
仁和 にんな 885
寛平 かんぴょう 889
昌泰 しょうたい 898
延喜 えんぎ 901
延長 えんちょう 923
承平 しょうへい 931
天慶 てんぎょう 938
天暦 てんりゃく 947
天徳 てんとく 957
応和 おうわ 961
康保 こうほう 964
安和 あんな 968
天禄 てんろく 970
天延 てんえん 973
貞元 じょうげん 976
天元 てんげん 978
永観 えいかん 983
寛和 かんな 985
永延 えいえん 987
永祚 うぃそ 989
正暦 しょうりゃく 990
長徳 ちょうとく 995
長保 ちょうほう 999
寛弘 かんこう 1004
長和 ちょうわ 1012
寛仁 かんにん 1017
治安 じあん 1021
万寿 まんじゅ 1024
長元 ちょうげん 1028
長暦 ちょうりゃく 1037
長久 ちょうきゅう 1040
寛徳 かんとく 1044
永承 えいじょう 1046
天喜 てんぎ 1053
康平 こうへい 1058
治暦 じりゃく 1065
延久 えんきゅう 1069
承保 じょうほう 1074
承暦 じょうりゃく 1077
永保 えいほう 1081
応徳 おうとく 1084
寛治 かんじ 1087
嘉保 かほう 1094
永長 えいちょう 1096
承徳 じょうとく 1097
康和 こうわ 1099
長治 ちょうじ 1104
嘉承 かじょう 1106
天仁 てんにん 1108
天永 てんえい 1110
永久 えいきゅう 1113
元永 げんえい 1118
保安 ほうあん 1120
天治 てんじ 1124
大治 だいじ 1126
天承 てんしょう 1131
長承 ちょうしょう 1132
保延 ほうえん 1135
永治 えいじ 1141
康治 こうじ 1142
天養 てんよう 1144
久安 きゅうあん 1145
仁平 にんぴょう 1151
久寿 きゅうじゅ 1154
保元 ほうげん 1156
平治 へいじ 1159
永暦 えいりゃく 1160
応保 おうほう 1161
長寛 ちょうかん 1163
永万 えいまん 1165
仁安 にんあん 1166
嘉応 かおう 1169
承安 じょうあん 1171
安元 あんげん 1175
治承 じしょう 1177
養和 ようわ 1181
寿永 じゅえい 1182
元暦 げんりゃく 1184
文治 ぶんじ 1185
建久 けんきゅう 1190

鎌倉時代

建久 けんきゅう 1192 源頼朝
正治 しょうじ 1199 源頼家
建仁 けんにん 1201
1202 源実朝
元久 げんきゅう 1204
建永 けんえい 1206
承元 じょうげん 1207
建暦 けんりゃく 1211
建保 けんぽう 1213
承久 じょうきゅう 1219
貞応 じょうおう 1222
元仁 げんにん 1224
嘉禄 かろく 1225
1226 藤原頼経
安貞 あんてい 1227
寛喜 かんぎ 1229
貞永 じょうえい 1232
天福 てんぷく 1233
文暦 ぶんりゃく 1234
嘉禎 かてい 1235
暦仁 りゃくにん 1238
延応 えんおう 1239
仁治 にんじ 1240
寛元 かんげん 1243
1244 藤原頼嗣
宝治 ほうじ 1247
建長 けんちょう 1249
1252 宗尊親王
康元 こうげん 1256
正嘉 しょうか 1257
正元 しょうげん 1259
文応 ぶんおう 1260
弘長 こうちょう 1261
文永 ぶんえい 1264
1266 惟康親王
建治 krんじ 1275
弘安 こうあん 1278
正応 しょうおう 1288
1289 久明親王
永仁 えいにん 1293
正安 しょうあん 1299
乾元 けんげん 1302
嘉元 かげん 1303
徳治 とくじ 1306
延慶 えんぎょう 1308 守邦親王
応長 おうちょう 1311
正和 しょうわ 1312
文保 ぶんぽう 1317
元応 げんおう 1319
元亨 げんこう 1321
正中 しょうちゅう 1324
嘉暦 かりゃく 1326
元徳 げんとく 1329

南北朝時代

南朝  北朝     
元弘 げんこう 1331

元徳

げんとく

1331

正慶

しょうきょう

1332

建武 けんむ 1334

建武

けんむ

1334

延元 えんげん 1336

暦応

りゃくおう

1338

足利尊氏
興国 こうこく 1340

康永

こうえい

1342

貞和

じょうわ

1345

正平 しょうへい 1346

観応

かんおう

1350

文和

ぶんな

1352

延文

えんぶん

1356

1358 足利義詮

康安

こうあん

1361

貞治

じょうじ

1362

応安

おうあん

1368

足利義満
建徳 けんとく 1370
文中 ぶんちゅう 1372
天授 てんじゅ 1375

永和

えいわ

1375

康暦

こうりゃく

1379

弘和 こうわ 1381

永徳

えいとく

1381

元中 げんちゅう 1384

至徳

しとく

1384

嘉慶

かぎょう

1387

康応

こうおう

1389

明徳

めいとく

1390

室町時代

明徳 めいとく 1393
応永 おうえい 1394 足利義持
1423 足利義量
正長 しょうちょう 1428
永享 えいきょう 1429 足利義教
嘉吉 かきつ 1441
1442 足利義勝
文安 ぶんあん 1444
宝徳 ほうとく 1449 足利義政
享徳 きょうとく 1452
康正 こうしょう 1455
長禄 ちょうろく 1457
寛正 かんしょう 1460
文正 ぶんしょう 1466
応仁 おうにん 1467
文明 ぶんめい 1469
1473 足利義尚
長享 ちょうきょう 1487
延徳 えんとく 1489
1490 足利義材
明応 めいおう 1492
1494 足利義澄
文亀 ぶんき 1501
永正 えいしょう 1504
1508 足利義稙/義材再任
大永 だいえい 1521
1522 足利義晴
享禄 きょうろく 1528
天文 てんぶん 1532
1546 足利義輝
弘治 こうじ 1555
永禄 えいろく 1558
1568 足利義栄
1568 足利義昭
元亀 げんき 1570
天正 てんしょう 1573

安土桃山時代

天正 てんしょう 1574
文禄 ぶんろく 1592
慶長 けいちょう 1596

江戸時代

慶長 けいちょう 1603 徳川家康
1605 徳川秀忠
元和 げんな 1615
1623 徳川家光
寛永 かんえい 1624
正保 しょうほう 1644
慶安 けいあん 1648
1651 徳川家綱
承応 じょうおう 1652
明暦 めいれき 1655
万治 まんじ 1658
寛文 かんぶん 1661
延宝 えんぽう 1673
1680 徳川綱吉
天和 てんな 1681
貞享 じょうきょう 1684
元禄 げんろく 1688
宝永 ほうえい 1704
1709 徳川家宣
正徳 しょうとく 1711
1713 徳川家継
享保 きょうほう 1716 徳川吉宗
元文 げんぶん 1736
寛保 かんぽう 1741
延享 えんきょう 1744
1745 徳川家重
寛延 かんえん 1748
宝暦 ほうれき 1751
1760 徳川家治
明和 めいわ 1764
安永 あんえい 1772
天明 てんめい 1781
1787 徳川家斉
寛政 かんせい 1789
享和 きょうわ 1801
文化 ぶんか 1804
文政 ぶんせい 1818
天保 てんぽう 1830
1837 徳川家慶
弘化 こうか 1844
嘉永 かえい 1848
1853 徳川家定
安政 あんせい 1854
1858 徳川家茂
万延 まんえん 1860
文久 ぶんきゅう 1861
元治 げんじ 1864
慶応 けいおう 1865
1866 徳川慶喜

現代

明治 めいじ 1868
大正 たいしょう 1912
昭和 しょうわ 1926
平成 へいせい 1989

 

現在の日本では、元号・干支・キリスト紀元・神武紀元の4種類が用いられている。

 

 

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