巨大財閥による金の流れ

巨大財閥による金の流れ

巨大財閥による金の流れ

 

わたしたちの遺伝子から健康のためのヒントを見つけよう【MYCODE】

 

なぜフリーエネルギーの研究が妨害され続けているのかの疑問から、化石燃料に依存することで莫大な利益を上げている石油会社を切り口に、米国社会を支配している巨大銀行とそれを所有して100年以上に渡って世界の金融を思いのままに牛耳ってきた巨大財閥による金の流れを迫っていく。

ロスチャイルド、ロックフェラー、カーネギー、J.P.モルガンなどの財閥が、銀行や証券会社だけでなく、エネルギー関連企業、医療、保険、マスメディア、通信、教育など市民生活の根幹を握るすべてを所有している現状が明かにされる。

私はこの章で、米国の日本銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が上記の私立銀行群によって運営され、私企業である銀行群が必要に応じて紙幣を印刷して市場にバラまくことが出来るという仕組みを知って仰天した。

最近になって「07年12月から10年6月の間に、FRBが大銀行、大企業、政府に対して、16兆ドルにのぼる救済融資を秘密裡に行なった」という報道もあったが、借金返済のために紙幣を印刷して良いのなら、木の葉で作ったお金で化かす狸同然。リーマンショックも財閥を利するために仕組まれた金融危機だったのだ。

第三章「世界支配計画を解き明かす」。ブッシュ政権や欧州の首相などが何度も提唱してきた「新世界秩序」とは何なのか。「世界平和と安全確保」を旗印に、貨幣を統一し、市民生活全般をコンピュータで管理し、マイクロチップを身体に埋め込んで、人類すべてを監視下に置くことをもくろむ財閥たちの果てない野望が解明される。

最後の第四章は一転して「クリエイティブな解決法」を紹介。大手銀行ではなく信用金庫を使う、現在唯一の自由な表現の場であるインターネットへの制限に反対しようなど多くの提案の他に、非暴力運動の意義や私たち一人一人が自分の行動に責任を持ち、自らの心の声に耳を傾け、世界を癒していく活動をしていこうと呼びかけている。

本作を観て私が一番感心したのは、命は成長し発展する本来的にポジティブなものであり、ネガティブな思考の多くは外側から注入されたものである、という当たり前だがなかなか実感出来ないことを実感できたことだった。私たちは生まれながら愚かで強欲な存在ではなく、そんな風に思い込まされてきたのだ。

年を取ることや病気になることをなぜ怖れるのか? なぜキチンとした職業を持っていないと無能者のように感じるのか? 恐怖に囚われ、罪悪感や義務感に縛られた従順な庶民であることで、私たちはどれほど巨悪を利して来たのだろう。

 



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