崩壊

中国経済は本当に崩壊するのか

中国経済は本当に崩壊するのか これまでの中国の高成長は、一貫して投資が主導してきた。しかしそうした投資主導型の成長が足元では限界に達しており、個人消費主導型の成長モデルへの転換が期待されている。また、格差是正のための労働分配率の向上や、企業優遇施策の見直し、さらなる投資抑制の実施など、基本的な構造改革を推進していくことが重要と指摘されている。 しかし、これらは決して容易なことではない。 その背景には社会保障制度への不安や、資金の流動性への制約といった問題がある。社会保障への不安から、個人の資金は貯蓄や現金の形で留保される傾向が強くなり、消費へと回りにくい。 さらに、現状では個人での資金の借入は困難なため、生涯所得に見合った消費より少ない額しか消費できない、というのが中国の現実 パネリスト: 川島博之(東京大学大学院農学生命科学研究科准教授) 澁谷司(拓殖大学海外事情研究所教授) 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員) 福島香織(ジャーナリスト) 松田学(東京大学大学院客員教授・元衆議院議員) 宮崎正弘(作家・評論家) 渡邉哲也(経済評論家) 司会:水島総