韓国人だけがかかる病気「火病」 米国精神医学会に公式に登録される

韓国人だけがかかる病気「火病」 米国精神医学会に公式に登録される

火病(ひびょう、かびょう、ファビョン、화병)もしくは鬱火病(うっかびょう、うつひびょう、ウルァビョン/ウラビョン、울화병)は、文化依存症候群(文化結合症候群)のうち、朝鮮民族特有の精神疾患[1]と指摘されている病気である]

2015年1月27日の就職ポータル「Career」の調査によると、韓国の会社員の90.18%が職場で火病の経験があると答えたとされている。

火病または鬱火病は、怒りの抑制を繰り返すことで、ストレス障害を起こす精神疾患を指す。

現行の『精神障害の診断と統計マニュアルⅤ』には記載がない。


アメリカ精神医学会は、火病を「朝鮮民族特有の文化依存症候群の一つ」として扱い、『精神障害の診断と統計マニュアルⅣ』の付録である、文化に結びついた症候群に記載が見られる。

火病は症候として、疲労不眠パニック、切迫した死への恐怖、不快感、食欲不振、消化不良、動悸、呼吸困難、全身の疼痛、心窩部に塊がある感覚などを呈する。

引っ込み思案で弱気な40代以上の女性の間で多く見られ、原因としては家族間でのいさかいなどの個人や家庭に起因するもの、貧困や苦労などの社会経済的な問題に起因するものなどがあり、それらを解決しようにもうまくいかないことによる諦め、怒り、悲しみなどが挙げられる。

症状の一つに、胸の中に塊があるように感じる例が多いが、韓国では伝統的、文化的に家族の調和と安定を重んじるあまり、怒りは抑え、胸の奥に溜め込むべきだとされているため、怒りが塊となって、胸や喉を圧迫していると信じられている。これを裏付けるように発病の直接の引き金として、配偶者の浮気、嫁姑問題、子供の非行など家庭内の問題が多い。その背景には、男尊女卑に代表される封建的な価値観、女性差別的傾向の強い韓国社会の影響が強いと考えられている。

元来、封建的な韓国の家では、女子は生まれても、家族の一員とは数えられないことすらあり、男子を産まない母親は家を追い出される例もあった。このような社会背景から、女性は言葉や行動による怒りの表現を禁じられ、忍従を強要された。それらの結果潜在化した怒りが、「火病」の身体症状として表現される、と解釈されている。

かつては患者の80%が女性だったが、近年は男性の患者も増加傾向にある。2012年現在、韓国の小・中・高校生648万人のうち105万人(16.2%)は、うつ病の兆候や暴力的な傾向を示す「要関心群」で、そのうち22万人は、すぐに専門家の診断や治療を受けるべき「要注意群」であることが分かっている

英語表記はHwabyungであるが、Hwapyungと紹介されている場合もある。現在韓国で行われているローマ字表記文化観光部2000年式)では「화병」は「Hwabyeong」である(なお、旧方式(マッキューン=ライシャワー式北朝鮮では現在も使用)では「Hwapyŏng」となる)。これは、ハングルにおける綴りは화병または홧병であるが、実際の韓国語の発音が화뼝(文化観光部2000年式:Hwappyeong、マッキューン=ライシャワー式:Hwappyŏng)であり、韓国語表記自体が実際の発音と表記にズレがある事と、ローマ字表記法の統一が普及していない事によるものである。

日本語の表記としては、誤読によるものながら「ファビョン」が一般化しているが、「ファッピョン」がより現地音に近い。

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