新世界秩序

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【討論】米中戦争の行方と新世界秩序

 

現代世界では、領土拡張を目的とした総力戦が勃発する可能性は極めて低いとされる。その代わり、国境をめぐる争いや、シーレーンの確保、対テロ組織との戦闘などといった局面で、“限定的な軍事力”が必要とされることが多い。「自衛隊の総兵力は約24.5万人ですが、軍事強国とされるフランスやイギリスでも、総兵力はそれぞれ、15万人20万人程度。一方で、これらの国は核兵器と、それを運用するSLBM(潜水艦発射式弾道ミサイル)を運用しています。そして、こうした“核抑止力”が外交上、非常に大きなアドバンテージになっているわけです」

 

 

実際に核保有国が核兵器を使用することは考えにくい。したがって、軍事力に秀でた国というのは「限定された紛争や戦闘で、優れた装備と高い士気の隊員が最大限の戦果を挙げられる」ことが条件となる。
パネリスト
鍛治俊樹(軍事ジャーナリスト)
河添恵子(ノンフィクション作家)
石平(評論家)
福島香織(ジャーナリスト)
矢野一樹(元海上自衛隊潜水艦隊司令官 海将)
矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)
湯浅博(国家基本問題研究所主任研究員)
司会:水島総
少数精鋭&ハイテク装備化がトレンドとなっている。「世界全体の軍事予算は約184兆円ですが、米中でその半分を占めます。そのあと、ロシア、サウジアラビア、インド、フランス、イギリスと続いて、日本は第8位、次いでドイツ、韓国の順です」


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