「東亜病夫」と蔑まれた中国だったが、今や「恐るべき豺狼」

「東亜病夫」と蔑まれた中国だったが、今や「恐るべき豺狼」

 習近平の根源は文化大革命と毛沢東

 

★樋泉克夫・高山正之・馬渕睦夫・福島香織・塩見和子★

「雨傘革命」が挫折した要因

ここで改めて「雨傘革命」が挫折した要因を指摘しておきたい。なぜなら、今回の「香港版国家安全法」を受け入れるに至った香港社会の基本構造が当時から大きな変化をみせたとは思えないからである。この構造にメスを入れない限り、香港社会を民主的に造り変えることは期待薄と敢えて指摘しておこう。

たしかに昨年6月以降の200万人余を動員したと報じられた市民運動や、全身黒ずくめの「勇武派」と呼ばれる勢力などによる過激な反中街頭行動を知れば、香港社会の反中世論は劇的に高まったと思うに違いない。だが、にもかかわらず「香港版国家安全法」は制定されてしまったのである。

習近平政権の強圧的姿勢は性急で異常に過ぎる。だが唯々諾々であれ不承不承であれ、習政権の意向を受け入れる仕組みが香港側社会に組み込まれていたことも忘れてはならない。あえて誤解を恐れずに言うなら、香港が「金の卵を産む鶏」であるための基本的な社会構造を抜きにした民主化論議は、やはり夢物語に近いと言わざるをえない。

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中国が起こす1世紀前には「豺狼の牙」に慄いていた中国が、今や自らが「豺狼の牙」を研ぐ。かつて列強は「正義人道の衣を纏ひて、内に恐るべき豺狼の牙を磨」きながら、中国に利権を求めた。そして今、習近平政権の率いられた中国は、かつて列強が中国に向かった野望の道を反対方向に進み、「正義人道の衣」ならぬ「双嬴(ウィンウィン)関係」をチラつかせながら相手国を丸め込み、「内に恐るべき豺狼の牙を磨」いている。

 

何故日本人は昔から中国に騙されるのか?中国の本質と現実を見極め、強かに対応する。これからの日本人に求められるのは常識と良識か。我が国の価値観を大切に!自信を持て! 中国を敬遠する、関わらない、そういう姿勢も極めて大事!

 

 かつての「東亜病夫」と蔑まれた中国だったが、今や「恐るべき豺狼」にまで“成長”してしまった。やはり自らの力で成長したわけではなく、安い労働力を求めて押し寄せた日本や欧米諸国がカネとモノとを注ぎ込んだからだろう。毛沢東が30年ほどの時間をかけて辿り着いた貧乏の共同体は、「恐るべき豺狼」に激変したのだ。これを歴史の皮肉と見るべきか。はたまた歴史の必然と考えるべきか。

反中国へ進むイギリスと新日英同盟の動き

 

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