正しい姿勢で健康を取り戻す

正しい姿勢が健康を取り戻す

本来は他の関節に比べて可動域の大きな肩甲骨ですが、デスクワークやPCの普及などで前のめりの姿勢が多くなり可動域が小さくなってしまいます。

そのため肩甲骨周辺の筋肉が運動不足となり、血行不良を起こしてサビついてしまい、
さらにその状態が続くと、肩甲骨周りの筋肉が外側に引っ張られたままなので、緊張しっぱなしの筋肉内に乳酸菌がたまり肩凝り首凝りにつながってしまいます。

肩甲骨がサビると乳酸菌がたまりやすくなり、肩や首・背中の凝りだけでなく頭痛やだるさ、疲れやすくなるといった症状も発生します。

前のめりの姿勢が続くとサビついた肩甲骨は猫背になり、胸や下腹部・お尻・顔など体のあらゆるパーツのたるみ原因となります。

 

一般的な肩こりの対策として基本となるのが、姿勢の改善です。

最も肩こりになりやすい姿勢は猫背です。また、姿勢をよくしようとして背中を反ったり、胸だけを張ったりすると、かえって肩こりが起こりやすくなるのでご注意ください。
よい姿勢で立つために意識するポイントは、下記の5つです。

●ひざを伸ばす
●おへその下に力を入れて骨盤を立てる
●軽く肩甲骨を後方に引き、胸を張る
●あごを少し引く
●頭頂部が真上から引っ張られている感覚で、背筋を伸ばす

上記のポイントを押さえた姿勢になったら、近くにいる人にチェックしてもらいましょう。チェックするときは、横から見てもらい、耳、肩・骨盤、ひざ、外くるぶしの中心が一直線になっていれば、よい姿勢です。2の骨盤を立てるのが、最も重要なポイントです。



 

肩甲骨・背中・腰をグイッと押し出す背すじベルト

 

すっと背筋の伸びた綺麗な姿勢でいることは、腰痛・肩こり・ぽっこりお腹の改善など、健康と美容にもたくさんのメリットがあります。

 

背筋を伸ばすことが良いわけ

人間の頭部は約5キロの重さがあると言われ、その頭部の位置が猫背によって前方化すると、首の筋肉が頭の重みを支える為に緊張し、この時に僧帽筋上部繊維、胸鎖乳突筋、肩甲挙筋などが緊張します
猫背の人は、これらの筋肉が慢性的に収縮している為、肩周りが丸くなっています。
肩甲骨も挙上、前方に引っ張られる形となり、首・肩こり、腰痛が慢性化しやすくなります。

頸部や肩関節周囲の慢性的な筋肉の緊張は、局所的な循環不全を招いてしまい、その結果、局所的に停滞した血液中の水分の一部は、細胞間液として血管外に流出してしまい「むくみ」を生じさせます。

猫背になると胸やお腹が圧迫され、横隔膜が十分に上下動することが出来ず、呼吸が浅くなってしまいます。横隔膜の上下運動は、腹部血流量を増加させる効果があるので、呼吸が浅くなると、腹部血流量の低下を招き、基礎代謝の低下へとつながっていきます。

腹部血流量が低下するとは、腹腔内に存在する全臓器への血流量が低下させます。

肝臓や腎臓での解毒機能、膵臓や胆嚢および小腸での消化・吸収機能、大腸の蠕動運動などあらゆる臓器の活動が阻害されていくわけです。また、女性の場合は生理痛も悪化させてしまいます。
胸郭と骨盤の距離が近づき、子宮が圧迫を受けてしまうからです。
子宮への圧迫ストレスが痛みやホルモンバランスの乱れを招いてしまいます。

背骨の生理的弯曲を大きく乱した状態は、背骨の近くを通っている自律神経にも大きく影響を及ぼし、交感神経の優位な状態では、身体も緩みづらく、ストレスにも過剰に反応してしまいます。


 

猫背の原因は長年の生活習慣です。

座った時に骨盤が後ろに倒れた姿勢になっていたり、足をよく組んでいたりするのも猫背の原因になります。

座った時に骨盤が後ろに倒れた姿勢になっていたり、足をよく組んでいたりするのも猫背の原因になります。

 

背骨の生理的弯曲を大きく乱した状態は、背骨の近くを通っている自律神経にも大きく影響を及ぼしかねません。
交感神経の優位な状態では、身体も緩みづらく、ストレスにも過剰に反応してしまいます。

「猫背」は見た目の印象を悪くするだけではなく、腰痛・肩こり・むくみなどの原因にもなってしまいます。

背筋の伸びた綺麗な姿勢でいることは、腰痛・肩こり・ぽっこりお腹の改善など、健康と美容にもたくさんのメリットがあります。

背筋ベルト補正しながら正しい姿勢を目指しましょう。

 

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