日本のミサイル防衛網では北朝鮮の新型ミサイルに対応できない

日本のミサイル防衛網では北朝鮮の新型ミサイルに対応できない

日本のミサイル防衛網では北朝鮮の新型ミサイルに対応できない

 

いわんかな27-1

織田邦男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香

 

秋田や萩などに配備予定の話もあるイージス・アショアや、THAAD、PAC-3など、日本のミサイル迎撃システムには何種類かがありますが、そのどれもが役に立たない可能性が出てきたという。 北朝鮮が今年発射を繰り返している新たなミサイル「イスカンデル」のせいである。 日本の国防を考える上で重要な点であるため、元空将・織田邦男氏にお話いただきました。 そして重大な、朝鮮半島を取り巻く中国とロシアの動向にもスポットを当てます! 「中露爆撃機による共同警戒監視活動」にも注意を払うべき!

 

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「イスカンデルのようなものが出てくることは予想されていたので、アメリカでは開発が終わって配備が始まっている。日本でも中期防衛力整備計画でSM6という新しいミサイルを海上自衛隊の艦艇に配備する予定だ。ただ、日本は計画が5年は変わらないので、どうフレキシブルやっていくかという政策的な問題がある。

一番高いもので一発あたり数十億するが、東京に飛んでくる核を撃ち漏らす可能性がある、ということを国のリーダーは考える必要があるし、優先順位と時期を決めるのが政治家の責任だ。また、配備地の問題が解決されていないイージス・アショアについても、予算を削減するために攻撃に備えた能力を落としてしまった。北朝鮮がそこまで見ていたのかは分からないが、元々は大気圏内で撃ち落とす能力を持っていたので、これを戻すといったことも考えるべき。」

 

 

いわんかな27-2【東アジア覇権争いの行方!日米中露の動向を見極める】

織田邦男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子

文在寅は理性的判断ができる人間ではない。

在韓米軍が撤退すると、韓国は今の地位を失い。単なる野蛮国でしかなくなるということを文在寅は理解していない。

織田氏は「日米同盟は、まさに伊藤さんの言うように抑止力だ。日本列島周辺を守るのは航空自衛隊だけで完結するようになっている。ただ、日本は核も持っていない、攻撃力も持っていないので、日本単独ではシーレーンが守れない。だからアメリカの支えがなくて国防が成り立たないというのはその通り。中国に対しても、量的にもバランスが取れていない。やはり平和を保つには、日米でスクラムを組まなければいけないし、アメリカが本当にいなくなった場合、そこに“力の空白“ができる。そうすると抑止力が下がり、情勢が不安定になる。だからトランプさんの発言は安全保障上あまりよくないし、一番喜ぶのは中国だ」と指摘。

「それでも、米軍撤退の可能性はあり得ると思う。冷戦が終わった1989年に出た『ペンタゴンペーパーズ2025』という文書では、2015年までに在韓米軍が撤退し、2025年までに在日米軍が撤退すると言っていた。30年経って、時期の違いはあるが、まさに在韓米軍撤退は話題に上ってきている。そして、文書では日本が取り得るべき選択肢を3つ挙げている。すなわち1番目は、より強固な日米同盟にするために日本が努力すること。2番目は核武装すること。3番目は中国の属国になることだ。何も努力しなければ中国の属国になるかもしれないし、核武装は難しい。やはり、より強固な日米関係を結ぶよう、日本の防衛力を上げなければいけない。そのためにはある程度の役割分担も必要だ。トランプの次に誰が大統領になるかは分からないが、在日米軍撤退も真実味を帯びてくる。我々はそれをのほほんと見ているのではなく、“頭の体操“くらいはしておいた方が良いのではと思う」と話していた。

 

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