反正天皇

歴代天皇18反正天皇

第 18代に数えられる天皇。名,タジヒノミズハワケノミコト。仁徳天皇の第3皇子。 母は皇后イワノヒメノミコト。伝によれば兄の履中天皇が太子のとき仁徳天皇が没し,住吉仲皇子の乱が起こると,これを平定した。履中天皇の没後即位し,河内の丹比柴籬宮 (たじひのしばがきのみや) に都した。日本最古の金石文といわれる,熊本県和水町の江田船山古墳出土の銀象嵌銘大刀に「治天下□歯大王世」とあるのは,反正天皇のこととされている。 438年に宋の文帝に遣使した倭の五王の一人,珍 (または弥) をこの天皇に比定する説が有力である。陵墓は大阪府堺市堺区の百舌鳥にある百舌鳥耳原北陵。 住吉仲皇子 『日本書紀』履中天皇即位前条によれば、仁徳天皇87年1月に天皇が崩御したのち、皇太子で兄の去来穂別(いざほわけ:のちの履中天皇)が黒媛(羽田矢代宿禰の娘)を妃にしようと思ったが、仲皇子が去来穂別の名を騙って黒媛を犯してしまった。仲皇子は発覚を恐れ、天皇の宮を包囲し焼いた。 しかし去来穂別は脱出しており、当麻径(現・大阪府南河内郡太子町山田と奈良県葛城市當麻を結ぶ道)を通り大和に入った。この時、仲皇子の側についた阿曇連浜 […]