日本の敵グローバリズムの正体

言論戦の本当の恐ろしさ

先ほどご指摘のあった、第一次世界大戦時の、ドイツを悪者にするプロパガンダの手法は重要です。ジャーナリストのウォルター・リップマンは、当時のウッドロー・ウィルソン大統領のアドバイザーとして、アメリカの世論を参戦に向かわせる宣伝工作に携わり、そのリップマンと組んで、広報委員会のメンバーとして工作を実行したエドワード・バーネイズは『プロパガンダ』(成甲書房)という教本を書きました。 日本人は、九十八パーセント正しいことを言って、二パーセントのウソを混ぜる彼らの洗脳のやり方を、知っておく必要があります。今日でも例えばBBCが、そういうやり方を続けているからです。我々にも、BBCは割と公平な放送をすると思われていますが、ほんの少し、宣伝やウソを入れると、そのウソも含めて、BBCが言っているから正しい、と洗脳が進む。 日本でも、同じことが行われている危険があります。少し話がそれますが、日本のいわゆる保守といわれる方が、九十八パーセントは立派なことをお書きになって、二パーセント、戦前の日本が悪かったというウソを入れる。 すると、あの立派な先生が言っておられるからと、反日的な部分も含めて真実だろうとい […]